迫真塗装部 MT-25自家塗装の裏技
ホモの諸兄姉、おまんこぉ^~(気さくな年末の挨拶)
前回更新から間が空いちゃいましたが今回はとぅでい兄貴の自家塗装記事に触発されてぼくもしゅる~とMT-25を自家塗装しちゃったので紹介していきますよ~イクイク ヌッ
※とぅでい兄貴の自家塗装記事はこちら
また今回使用した塗料、部材は以下の通りとなります。(総額2万以上)
・デイトナ 白プラサフ:6本
・デイトナ MCペインター(ホンダ プラズマイエロー):7本
・デイトナ 耐ガソリンペイント(マットブラック):1本
・デイトナ 耐ガソリンペイント(2液ウレタンクリア):4本
・中性洗剤(脱脂剤)
・耐水ペーパー(#600番、#800番、#1000番、#1500番、#2000番)
・養生用マスカー
・防塵マスク(ワークマン)
・防塵ゴーグル
それでは、はいよーいスタート(棒読み)
塗装に際してまずは何色にするか決めないと話が進まないので画像編集ソフトで見本を作って塗装色&塗料を塗りたくる箇所を決めたいと思います。
当初は深緑系の色にしようと思っていたのですが、フレーム & ホイールが青色の関係上そもそも緑系の色は合わない事(アパート暮らしでフレームやホイール塗装は…ナオキです…)が発覚したのでメインをプラズマイエロー、アンダーカウルをマッドブラックで塗装することに決定。
※2019年式MT-25にマッドブラック色のアンダーカウルがあるにはあるのですが、値段が1.5万円とその他カウル類の5倍近い値段だったため、今回止む無く塗装する羽目に(結果論だけど手間暇考えたら1.5万出した方が良かったと思いました、まる)
塗装完成図 & 塗装箇所一覧
**** おまけ 没になった色 ****
カーニバルイエロー(HND)
ライムグリーン(KWSK)
カーキブラウン(???)
まずはリアカウルを脱がしていきます。ケツデカライダーはリアカウル外し処女なのでサービスマニュアル片手に作業したけど、ネジに対してドライバーを入れるスペースがない上にツメによる固定も多用されていてもう気が狂う゛ぅ^~!(初回所要時間:1.5時間)
↓がリアカウルを外した状態。
お次はタンクカバー。
タンクカバーを外すにはあらかじめサイドカバーとシートをひっぺがして、前中後の計5か所のボルトを外してさらに上部にあるゴム部に固定されているツメを外すことでやっと外す事ができます。
前
中
後
ツメ
↓がタンクカバーを外した状態。
さらにフロントフェンダー、アンダーカウルを外した状態。(スケベェ…)
いよいよ塗装の下準備作業にして塗装作業の中で1番の苦行区間でもある下地作りをやっていきますよ~いきますよ~イクイク ヌッ
と言ってもやる事自体は単純明快#400~#600の耐水紙やすりで塗装する箇所をひたすらしごくだけ。みんなしごけー!(ダイナモ感覚)
[ケツデカ尾崎のワンポイントレッスン]
乾いた紙やすりだとすぐ目詰まりするから風呂場等の水が出せる場所で作業した方が効率よく作業できるゾ。
■下地作り前
■下地作り後
すっげー黒くなってる。はっきり分かんだね!(↑カウルだけの作業時間:約3時間)
こんな感じで全部のカウルをしごいてしごいてしごきまくれ~
でもしごき過ぎると指の皮がめくれちゃうからしごき過ぎには気を付けよう!
で、こちらが下地作りが完成した物となります。(総作業時間:約13時間)
正直この時点で自家塗装を始めた事を死ぬほど後悔したけどもうカウルを傷物にしてしまい後戻りできないので惰性で作業してました・・・これから自家塗装を始めようと考えているホモの諸兄姉はよく考えてから始めようね!
下地も出来たのでいよいよ塗装・・・の前にカウルを中性洗剤で脱脂してからマスキングを行います。
マスキングをせず、サーフェーサーが塗布されていない部分にラッカー塗料が付着すると最悪樹脂面が侵されて割れる可能性があるのでケツデカは念入りにマスキングを行いました。(心配性)
いよいよ塗装開始です・・・
アパートのベランダで作業する関係上、塗料が飛び散らないようブルーシートで養生して塗装作業を行います。
[ケツデカ尾崎のワンポイントレッスン]
ブルーシートで養生すると塗料が乾くと塗膜カスが剥がれ落ちてくるため、おすすめしないゾ。
そこで便利なのが↓の養生マスカー。使い捨てできるからブルーシートみたいに塗膜カスでベランダが汚れることがなくなるゾ!
塗装は1回でたっぷり塗るのではなく、薄く塗って重ね塗りする事で垂れる事なく塗装できます。(垂れないとは言っていない)
6回重ね塗り終わり。これは中々いい出来じゃない?(ご満悦)
と思っていたらこの始末。
仕方がないので垂れた箇所や跡が残った部分を紙やすりでそぎ落として再塗装します・・・
そして修復後がこちら。(チカレタ…)
[ケツデカ尾崎のワンポイントレッスン]
デイトナの塗料はアサヒペン等の他塗料と比べて容量は一緒だが、塗れる面積は0.5~0.75倍ぐらいだゾ。他の缶スプレーと同じ感覚で用意すると足りなくなるからみんな要注意だ!
いよいよメインの塗装開始。
どんどんMT-25が黄色に染まっていってFoo~↑気持ちいい~
そして6回重ね塗り終わりの状態。今度こそいい出来じゃない?(意味深)
デデドン!(ほこり)
デデドン!(垂れ)
じゃあ磨いて塗装もう1回~(苦行)
垂れは仕方がないとしてほこりは風が吹かない事を祈らないといけないのが本当に辛かったでシュー…
そんなこんなで2度目の塗装を終えた物がこちら。かなり垂れやほこりが除去できたけど、もう1回上塗りしておくか・・・(ストイック)
そして3回目の塗装開始です・・・(涅槃)
しかし時間をかけた甲斐があり、塗装が格段に上手くなっている!(成長性:A)
今度こそ大丈夫だな!! フワァ…(ゴミ袋が飛来する音)
ンンッ… マ゜ッ!ア゛ッ!↑(ゴミ袋が生乾きの塗装面に付着)
じゃあ磨いて塗装もう1回~(苦行)
プラズマイエロー塗装の傍らでいつの間にやら完了していたアンダーカウル君
※アンダーカウルはウレタン塗料のマットブラックで塗布したためクリア塗装は不要
[ケツデカ尾崎のワンポイントレッスン]
塗装していると塗料の匂いに釣られて虫が塗装面に寄って来る事があるゾ。(11月の塗装でもハエが2~3匹襲来した)
夏場等の虫が大量発生する時期に1~2階のベランダで塗装すると虫が大量に寄って来る可能性があるから塗装時期には気をつけた方がいいゾ!
いよいよ塗装作業もクリア塗装の残すのみとなりました。
2液ウレタンの缶スプレーは1度使用すると1日もすれば固まってしまう上、塗膜も1度乾燥させると上塗り出来ず(上塗りすると縮む)リトライできないので、今まで以上にケツマンコ引き締めて作業に臨む臨みたいと思います。
そしてウレタンクリア塗布完了です・・・(6回重ね塗り)
苦行作業も最後は切ない・・・(センチメンタルグラフティー)
地獄の塗装作業も終わり、最後の仕上げである磨き上げを行います。
磨き上げは#1500 → #2000 → #3000 → #7500 → #9800の順でしごいていきます。
↓が磨き上げ後。すっげ~テカテカ・・・エロいぜ!
最後にタンクカバーを組み付けて塗装工程完了です。(総作業期間:1.5ヶ月)
いよいよ塗装したカウルをMT-25に(ペチン!)よし、じゃあぶちこんでやるぜ!
またカウル組付け当日にはTwitterで作業を知ったAOKM兄貴とAMD兄貴が野次馬として襲来しました。お前ら、邪魔しに来たのかっ!?(ビルビット並感)
カウルの組付けは外した時と逆の手順で行うだけなので割愛して組み上がった状態がこちら。
すごい大変だった。(涅槃)
特に作業場所がアパートのベランダのため、隣人へ匂いや塗料が飛ばないよう気を使ったり風によるほこりや虫の襲来、ゴミ袋の来襲等環境面での制約や、工具の制約で下地作り等の磨き作業も全て手作業と問題点を挙げれば枚挙に暇がありません。
また費用に関しても2万以上掛けたのに出来具合に関して素人塗装としてはよく出来た気もしますが、近くで見るとほこりが混入していたりマスキング失敗と粗が目立つ部分もあります。
なので、これから自家塗装をしようと思っているホモの諸兄姉はよく考えてから塗装しよう!また塗装はしたいけど手間はかけたくないという我儘ホモは大人しくお店に丸投げしようね!!(たぶんそれが正解だと思う)
でも自分で考え工夫し、心血を注いで作ったオリジナルカラーというのはそれだけで愛着が持てるし、実際に作業することで色々できる事が増えたので自家塗装するという事が一概に全て辛いと言う訳でもないような気がします。
なのでここまで読んでいるホモの諸兄姉は大なり小なり自家塗装に興味を持たれていると思うので、俺もやったんだからさ(同町圧力)みんなも自家塗装・・・しよう!
関係ないけど、MT-25のカウル素材を忘れた時用にメモ
・リアカウル & フロントフェンダー:ABS
・タンクカバー & アンダーカウル:PA